いざというときのソーラークッキング

太陽光という自然エネルギーを利用して調理するソーラークッキングは、エコの観点からも経済面からも注目されています。覚えておくと、非常時に大活躍!



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いざというときのソーラークッキング

数あるソーラークッカーの豆知識


ソーラークッカーには国産、インポートも含め多様なタイプがあります。なかでも自宅やアウトドアで気軽に使える製品をリストアップしてみましょう。


★パラボラ型
「おびやか/工房あまね」、「サニークッカー/小川クラウン」など=凹面鏡を利用して調理をするもので、名前が示すようにパラボラアンテナ状の傘形。焦点に鍋を置き、短時間で高温を得られることが特徴です。調理時間の目安は目玉焼きやホットケーキで5〜15分、炊飯で約40分。


★熱箱型
「グローバルサンオーブン/アンテロープ・ソーラークッカー友の会」など=断熱性の箱の中に鍋を置き、1〜数枚の反射鏡をもちいて透明窓を通過する光のエネルギー密度を高めます。午前中に鍋を置き、日差しが強まる昼ごろに料理が完成。


★パネル型
「あさがお/住環境工房」など=制作、組み立てが容易なパネル状の反射鏡を使用して集光します。調理時間は熱箱型と、ほぼ同様。


★多面体集光型
「木下氏製100面体」など=打ち出し鍋のように反射鏡にかたどられた正方形の平面に高度差をつけて疑似球面を作り、焦点が調理可能な温度になるように設計されています。パラボラ型やパネル型が、もっともポピュラーな普及版でしょう。


いざというときのソーラークッキング